【ポケモンSV シングル S3 最終271位 レート2101】今を生きるギャラスタン
こんにちは。どなどなど(Player name: おにぃたま)と申します。
シーズン2に引き続き、レート2100以上を達成できたので、パーティを紹介します。
参考程度に見て頂けると幸いです。
【構築経緯】
パラドックスポケモンが解禁されたということで、序盤はパラドックスを中心としたパーティを使っていました。しかし、全く勝つことが出来ず、中盤まで5桁をずっとウロウロしていました(最低80,000位ぐらい)。これはまずいと思い、シーズン2のパーティ(こちら)を引っ張り出したところ、使い慣れていたのもあって、4桁まで戻すことが出来ました。
しかしながら、セグレイブ、パラドックスポケモン、キョジオーンなどに重く、4桁を脱することが出来そうにありませんでした。そこで、ハッサムを隠密マントサーフゴ―に変更して、残りのポケモンについても現環境を少し意識した型に変更して運用しました。
パラドックスポケモン不使用ということで、この記事のタイトルを「今を生きる」として格好つけています。しかし、パラドックスを活躍させることができず、やむ終えず現代ポケモンを使っていただけというのが構築の経緯なので、正しくは「現代に取り残された」かもしれませんね(笑)。
ただし、相棒のギャラドスを活躍させることができた点は良かったです。
【個別説明】
性格:わんぱく
テラス:はがね
特性:威嚇
実数値(努力値) 201(244) - 145 - 143(244) - X - 120 - 104(20)
HBギャラ、Sは電磁波込みで最速テツノツツミ抜き。物理アタッカーに対して非常に強く、電磁波で機能を停止させたり、積んできたアタッカーを流すのがこの子の仕事。パーティの素早さが遅かったので、電磁波をすることで裏のサポートが出来ました。ドラゴンテールはバンバドロのステロと相性が良かったです。ねむるを採用したことで、相手の残りが耐久ポケモンだった時にTODをすることも出来ました。ヘイラッシャとの差別化は、地割れが効かない点と電磁波が打てる点です。カイリューとの差別化は、セグレイブに受けだしできるかどうかという点です(電気テラス以外)。
②サーフゴ―@隠密マント
性格:ずぶとい
テラス:ノーマル
特性:おうごんのからだ
実数値(努力値) 191(228) - X - 148(156) - 153 - 111 - 120(124)
技:ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ 自己再生
キョジオーン対策で入れたポケモン。Sは遅めのセグレイブやカイリューを抜けるようにした。残りはHBに振って、地震持ちのキョジオーンもケア。地割れ持ちもケアするなら、身代わりを採用したりテラスを飛行にする案もありましたが、汎用性が下がることとハバタクカミに弱くなると思ったので却下しました。キョジオーンに対してはもちろん、ブラッキーなどの耐久ポケモンの前でも積めて強かったですね。
③ドラパルド@いのちのたま
性格:むじゃき
テラス:ドラゴン
特性:すりぬけ
実数値(努力値) 163 - 141(4) - 95 - 152(252) - 85 - 213(252)
技:ドラゴンアロー 流星群 シャドーボール 火炎放射
テンプレ両刀特殊方面ドラパルド。技範囲が広くSも高いため、上から敵を制圧する優秀なアタッカー。最速のハバタクカミやテツノツツミよりも早かったので、前期以上に活躍していたと思います。テラスドラゴンを切ることで、物理と特殊両方の火力不足を大きく補うことができ、崩し性能が非常に高かったです。また、パーティに具体的な受けループへの対策が無かったため、受けループへの誤魔化しとしても機能しました。
④ウルガモス@あつぞこブーツ
性格:臆病
テラス:草
特性:ほのおのからだ
実数値(努力値) 189(228) - X - 115(236) - 155 - 125 - 138(44)
Sは1舞でテツノツツミ抜きで、残りはHB。前期同様、身代わりで受けポケモンを何回も完封しました。イカサマで身代わりは割れないため、ブラッキーやロトムに強かったです。また、草テラスを切れば、Aにあまり振ってないヘイラッシャのウェーブタックルやキョジオーンの塩漬けを打たれても身代わりを残すことが出来ます。みがわりのおかげで何度もイージーウィンをしてくれました。
ただし、今期はセグレイブが多く、前期よりかは舞ってから詰め切れなかったことが多かった印象です。
性格:ひかえめ
テラス:フェアリー
特性:ふゆう
実数値(努力値) 157(252) - X - 127 - 166(204) - 134(52) - 106
技:10万ボルト ボルトチェンジ テラバースト ハイドロポンプ
テンプレフェアリーテラスHC水ロトム。Dに少し振ることで、臆病252テツノツツミのフリーズドライを高乱数で2耐えすることが出来ます。パーティ全体がテツノツツミ、トドロクツキ、サザンドラに重かったので、これらを見かけたときは積極的に選出して、期待通り活躍していました。
⑥バンバドロ@オボン
性格:しんちょう
テラス:はがね
特性:持久力
実数値(努力値) 207(252) - 145 - 123(20) - X - 148(236) - 55
技:じしん ヘビーボンバー ほえる ステルスロック
汎用性を考えてHDで採用し、ハバタクカミ対策でヘビーボンバーを採用。初手でステロを撒いて、サイクル戦に持ちこんで場を荒すのがこの子の仕事。テラス鋼はヘビーボンバーのリーチを伸ばすだけでなく、不利かつ初手に多いテツノツツミやマスカーニャの前で無理やりステロを撒くために採用。上記5体がハバタクカミに弱そうに見えるためか、初手でハバタクカミと対面する機会が多かったです。ハバタクカミの特化テラス眼鏡ムンフォを余裕で耐えるので、相手が突っ張ってきたら確実に処理できていました。
【キツかったポケモンや構築】
セグレイブ、ドドゲザン、トドロクツキ、サザンドラ、テツノツツミ、コノヨザル
【基本選出】
初手 バンバドロor水ロトム + ギャラor水ロトム +残り3体の内1体
上記の通り、初手のバンバドロでステロ撒いてギャラorロトムでサイクルして場を荒して、残りの1体で全抜きする展開が多かったと思います。ただし、どのポケモンも汎用性が比較的高かったので、選出パターンは様々でした。
【おわりに】
今期は中盤まで5桁で藻掻いていたため、2100がやっとという感じでした。もう少し早くここで紹介しているパーティにたどり着くことが出来ていれば、良かったと思います。次こそは2桁を目指して頑張ります。